特許
J-GLOBAL ID:200903055521953297
磁気ディスク装置及びその解析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012458
公開番号(公開出願番号):特開平11-213585
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】磁気ディスク装置において、装置信頼性を向上させること、開発効率を向上させることを目的とする。【解決手段】磁気デスク装置において、ヘッドの位置決め誤差をディスクの回転に同期する同期成分と同期しない非同期成分を分離した後、同期成分については位置決め制御系の特性を用いてヘッドの変位に換算し、隣接トラック間及びライト位置とリード位置の間でこの値の差が大きな領域をデータ記録領域の対象から外す。また、非同期成分については、位置決め制御系の特性と、位置誤差信号に混入する復調ノイズを含めた各要因の特性を用いて、非同期成分を各要因に起因する成分毎に分離した後、復調ノイズを除いた真の位置決め誤差を推定する。
請求項(抜粋):
位置情報記録領域とデータ記録領域が設けられたディスクと、該ディスクを回転させるスピンドルモータと、該位置情報記録領域に記録された位置情報と、該位置情報を検出するヘッドと、検出された該位置情報を復調する復調部と、該ヘッドを該ディスクの任意の位置に移動させるための駆動機構と駆動回路からなる駆動部と、復調された該位置情報に基づき該駆動部に指令を与える位置決め制御演算部を有する磁気デスク装置において、該ヘッドの位置決め誤差から、該ディスクの回転に同期する同期成分を抽出し、該ヘッドの位置決め制御系の特性を用いて、該同期成分を該ヘッドの変位に換算したヘッド変位換算同期成分を推定するとともに、隣接する位置において該ヘッド変位換算同期成分の差が大きな領域を検出し、該領域をデータの記録の対象から外す機能を有することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/10
, G11B 5/09 311
, G11B 5/09 361
FI (4件):
G11B 21/10 W
, G11B 21/10 V
, G11B 5/09 311 Z
, G11B 5/09 361 Z
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