特許
J-GLOBAL ID:200903055522156080

PHS端末における待受方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298956
公開番号(公開出願番号):特開2002-112307
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 使用者に多数の通信モードを格別意識させることなしに、それらの通信モード下でPHS端末を切換使用できるようにする。【解決手段】 シームレス待受モードが設定されたとき、登録済の複数の通信モード相互間でのシームレス遷移を実行することにより、待受モード設定の変更操作を不要にする。シームレス遷移は各通信モードにおける受信信号品質例えば受信電界強度に基づき行う。例えば公衆モードで待ち受けているとき公衆モードの制御チャネルにおける受信電界強度が公衆モードの選択レベルX+Yより低くなった場合、PAモードにおける受信電界強度がPAモードの待受保持レベルXより高いならば、PAモードにおける待受先のサーチを開始する。その後、公衆モードにおける受信電界強度が公衆モードの待受保持レベルXを上回っている間に、PAモードにおける受信電界強度がPAモードの選択レベルX+Yより高くなった場合、PAモードでの待受に自動的に移行する。
請求項(抜粋):
互いに通信形態が異なる第1及び第2通信モードにて使用可能なPHS端末により実行される待受方法であって、第1通信モードに係るサービスに属する無線接続先からの着信に応ずべく、その通信モードに係るサービスに属する無線接続先の中から比較的良好な受信信号品質を期待できる無線接続先を待受先として逐次選択しその待受先からの着信を待ち受ける待受動作を、第1通信モードに関し実行している状態から、実行される待受方法において、第1通信モードにおける受信信号品質が第1通信モード選択レベル超の水準から第1通信モード選択レベル未満の水準に劣化したとき、第2通信モードにおける受信信号品質が第2通信モード選択レベル超であれば、第1通信モードに関する待受動作をやめ第2通信モードに関する待受動作を開始することにより、PHS端末の動作を第1通信モードに関する待受動作から第2通信モードに関する待受動作へと自動的に遷移させるシームレス遷移を実行することを特徴とする待受方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/725
FI (4件):
H04M 1/725 ,  H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 109 L ,  H04B 7/26 109 G
Fターム (12件):
5K027AA12 ,  5K027BB02 ,  5K027KK02 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067DD44 ,  5K067DD46 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ65 ,  5K067JJ71
引用特許:
審査官引用 (3件)

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