特許
J-GLOBAL ID:200903055523596939
グラビア印刷用塗工紙及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邊 隆文
, 喜多 秀樹
, 坂本 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209897
公開番号(公開出願番号):特開2006-028681
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 特に高速グラビア印刷における網点欠落率を低減することができ、より忠実に再現された仕上がりの良い印刷物を得ることができるグラビア印刷用塗工紙を提供する。【解決手段】 本発明のグラビア印刷用塗工紙Tは、紙基材1の両面に塗工層2が形成されている。そして、前記塗工層2を、(A)顔料、(B)接着剤、(C)アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸との共重合体を含む保水剤、(D)レシチンを含む潤滑剤を含有する塗工液を用いて形成するようにした。また、特定の共重合体とレシチンとの配合割合を、重量比で、1:3〜1:10の範囲内に設定するようにした。さらに、レシチンの配合量を、顔料100重量部に対して、0.1〜3.0重量部の範囲内に設定するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙基材の少なくとも片面に塗工層が形成されたグラビア印刷用塗工紙であって、
前記塗工層は、下記の(A)〜(D)成分を含有する塗工液を用いて形成されており、(A)顔料
(B)接着剤
(C)アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸との共重合体を含む保水剤
(D)レシチンを含む潤滑剤
前記(C)成分中のアクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸との共重合体と前記(D)成分中のレシチンとの配合割合が、重量比で、1:3〜1:10の範囲内に設定されており、
かつ、前記(D)成分中のレシチンの配合量が、前記(A)成分である顔料100重量部に対して、0.1〜3.0重量部の範囲内に設定されていることを特徴とするグラビア印刷用塗工紙。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4L055AG11
, 4L055AG27
, 4L055AG42
, 4L055AG48
, 4L055AG63
, 4L055AG71
, 4L055AG76
, 4L055AG89
, 4L055AG97
, 4L055AH02
, 4L055AH36
, 4L055AH37
, 4L055AH50
, 4L055AJ04
, 4L055BE02
, 4L055BE08
, 4L055BE20
, 4L055EA12
, 4L055EA16
, 4L055EA20
, 4L055EA32
, 4L055EA33
, 4L055FA12
, 4L055FA13
, 4L055FA15
, 4L055FA30
, 4L055GA19
引用特許:
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