特許
J-GLOBAL ID:200903055523650399
高所作業車の前進・後進制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063488
公開番号(公開出願番号):特開平6-247699
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 ジョイスティックを倒した方向へ車体を正確に前進又は後進させることができる制御機能を、簡単な構成により実現する。【構成】 ジョイスティックを操作して旋回体6を旋回させる。このとき、角度センサが当該旋回角度θを検出しCPUへ出力する。次に操作者が眺めた方向へ車体を前進又は後進させるべくジョイスティックを倒すと、ジョイスティックの指示する位置の座標値(x′,y′)が読み取られ、更に旋回角度θが0°の場合の座標系での値(x,y)へ座標変換される。更に座標変換後のy座標値が領域I〜領域III のいずれに属するかを判定し、当該判定結果に応じて第1駆動信号(前進)、第2駆動信号(停止)又は第3駆動信号(後進)を出力する。
請求項(抜粋):
車体と、前記車体上に想定されたXYZ直交座標系のY軸に沿って前記車体を前進・後進させる駆動機構と、前記車体上に配設され且つ前記XYZ直交座標系のZ軸周りに旋回可能な旋回体と、前記旋回体に配設され且つ伸縮可能なブームと、前記ブームの先端部に配設され且つ作業員を搭載するためのバケットと、前記バケット内に配設された操作手段とを備えた高所作業車の前進・後進制御装置であって、前記旋回体の旋回角度を検出して前記操作手段へ旋回角度検出信号を出力する角度検出手段が前記車体内に配設されており、前記操作手段は、前記高所作業車の前進・後進を実行するために前記作業員によって操作され、且つ前記旋回角度が0°の場合に前記XYZ直交座標系のXY座標系と等価なxy直交座標系に等しくなるx′y′直交座標系が想定されたジョイスティックと、前記旋回角度がθ°(0≦θ≦360)の場合に於いて、前記ジョイスティックが指示する前記x′y′直交座標系内の点の第1位置座標値(x′,y′)を読み取る手段と、前記第1位置座標値(x′,y′)を、前記旋回角度検出信号に基づいて前記xy直交座標系に於ける第2位置座標値(x,y)に変換する手段と、前記第2位置座標値(x,y)が第1領域、第2領域、又は第3領域のいずれに属するかを判断する手段と、前記第1領域と判断された場合には前記前進を指令する第1駆動信号を、前記第2領域と判断された場合には停止を指令する第2駆動信号を、前記第3領域と判断された場合には前記後進を指令する第3駆動信号を、前記駆動機構へ出力する手段とを備えていることを特徴とする高所作業車の前進・後進制御装置。
IPC (3件):
B66F 9/24
, B66F 11/04
, E02F 9/22
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