特許
J-GLOBAL ID:200903055526775826

エンジンの可変開角動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245016
公開番号(公開出願番号):特開2002-054410
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのバルブの開角を任意に制御することが可能な可変開角動弁装置を提供する。【解決手段】 固定吸気カム41を備えた第1カムシャフト8oと、第1カムシャフト8oの外周に相対回転自在に支持された可動吸気カム43がピン44で連結された第2カムシャフト8iとを同軸に嵌合させ、位相変更手段で第1カムシャフト8oに対する第2カムシャフト8iの位相を変更する。図5(A)に示すように、エンジンのアイドル時や発進時には固定吸気カム41および可動吸気カム43を相互に重なる位置とし、吸気バルブの開角を狭くする。また図5(B)に示すように、エンジンの部分負荷運転時には、固定吸気カム41および可動吸気カム43を相対回転させて高位部41a,43aの全長を増加させることにより、吸気バルブのリフトラインの下がり部を遅れ側にずらして開角を増加させる。
請求項(抜粋):
カムシャフト(8o,8i)に設けたカム(41,43)によりバルブ駆動部材を介して開閉駆動されるバルブ(25)の開角を変更するエンジンの可変開角動弁装置であって、第1カムシャフト(8o)と、第1カムシャフト(8o)の外周に固定されてバルブ駆動部材を作動させる固定カム(41)と、第1カムシャフト(8o)の外周に相対回転可能に支持されて前記バルブ駆動部材を作動させる可動カム(43)と、第1カムシャフト(8o)の内部に同軸かつ相対回転可能に嵌合して可動カム(43)と一体に回転する第2カムシャフト(8i)と、第1カムシャフト(8o)に対する第2カムシャフト(8i)の位相を変更する位相変更手段(V)と、を備え、固定カム(41)および可動カム(43)は第1、第2カムシャフト(8o,8i)の軸線(O)を中心とする同一半径の円弧より構成されて相互に滑らかに連続する高位部(41a,43a)をそれぞれ有しており、位相変更手段(V)による第1カムシャフト(8o)に対する第2カムシャフト(8i)の位相の変更により、固定カム(41)の高位部(41a)および可動カム(43)の高位部(43a)が円周方向に連続する長さ(L1,L2)を変化させることを特徴とするエンジンの可変開角動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18
FI (2件):
F01L 13/00 301 B ,  F01L 1/18 P
Fターム (35件):
3G016AA07 ,  3G016AA15 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BA22 ,  3G016BA28 ,  3G016BA34 ,  3G016BA38 ,  3G016BA40 ,  3G016BB11 ,  3G016BB18 ,  3G016BB22 ,  3G016CA12 ,  3G016CA21 ,  3G016DA06 ,  3G016DA13 ,  3G016DA22 ,  3G018AB05 ,  3G018AB17 ,  3G018BA07 ,  3G018BA32 ,  3G018BA36 ,  3G018CA19 ,  3G018DA05 ,  3G018DA74 ,  3G018EA04 ,  3G018EA13 ,  3G018EA14 ,  3G018EA31 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA06 ,  3G018GA07 ,  3G018GA14

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