特許

J-GLOBAL ID：200903055526894426

模様付き無機化粧材、その製造方法、および模様付け用シート

発明者： 上山 弘徳 ,  桑原 祐司 ,  齋藤 信雄
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-161575
公開番号（公開出願番号）：特開2001-341112
出願日： 2000年05月31日
公開日（公表日）： 2001年12月11日
要約：

【要約】【課題】 プレキャストコンクリート等の無機材の製造時に模様付けを行なう従来技術において、転写後の基材シートの剥離、および剥離した一枚ずつの基材シートを折り畳むのには人手と時間を要し、折り畳んだ基材シートがかさばって場所をとる不利を解消することを課題とする。【解決手段】 水溶性樹脂もしくはアルカリ可溶性樹脂から構成されたシートを基材シート11とし、模様層12を積層した模様付けシート10を使用し、型枠20内に置いて、上からコンクリート21等の水和硬化性材料を打設することにより、基材シート11を、コンクリート等の水和硬化性材料中の水もしくはアルカリ水溶液に溶解させ、プレキャストコンクリート等の無機材の表面内に浸透させることができ、課題を解決することができた。

請求項（抜粋）：

型枠を準備する工程と、前記型枠内に、模様付け用シートを設置する工程とを順次行ない、次いで前記模様付け用シートが置かれた前記型枠内に水和硬化性材料を打設する工程を行ない、その後、養生を行なって前記の打設された水和硬化性材料を水和硬化させる工程、および水和硬化性材料の硬化物を脱型する工程とからなり、前記模様付け用シートとしては、水溶性樹脂もしくはアルカリ可溶性樹脂から構成されたシートを基材シートとし、前記基材上に、少なくとも着色剤と結合剤とからなる着色用組成物により形成された模様層が積層された、少なくとも二層構成のものを用いること、および前記模様付けシートの前記基材シートを、前記水和硬化性材料中の水もしくはアルカリ水溶液の作用により溶解させて水和硬化性材料表面内に浸透させ、このことにより、前記模様付けシート上の前記模様層を水和硬化性材料の硬化物の表面内に付着ないし浸透させることを特徴とする模様付き無機化粧材の製造方法。

IPC (4件)：

B28B 1/16 ,  B32B 13/12 ,  B32B 33/00 ,  B44C 1/165

FI (4件)：

B28B 1/16 ,  B32B 13/12 ,  B32B 33/00 ,  B44C 1/165 A

Fターム (42件)：

3B005EB03 ,  3B005EC14 ,  3B005FB23 ,  3B005FB26 ,  3B005FC00Z ,  3B005GA24 ,  4F100AA21H ,  4F100AE00C ,  4F100AK01A ,  4F100AK01D ,  4F100AK21 ,  4F100AK25 ,  4F100AK41A ,  4F100AK46A ,  4F100AL05B ,  4F100AL06 ,  4F100AR00B ,  4F100AS00B ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100CA13B ,  4F100EH312 ,  4F100EH613 ,  4F100EJ082 ,  4F100EJ822 ,  4F100EJ933 ,  4F100EJ951 ,  4F100EJ983 ,  4F100HB00B ,  4F100HB11 ,  4F100JB09A ,  4F100JB09B ,  4F100JB20A ,  4F100JB20B ,  4F100JL02 ,  4F100JL05 ,  4F100JL10B ,  4F100JL14 ,  4F100JN01D ,  4G052AB32