特許
J-GLOBAL ID:200903055528146869

交流電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259539
公開番号(公開出願番号):特開2001-086794
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 多巻線交流電動機3の各巻線3a,3bを別々のスロットに入れることにより、複数のインバータ内の1つが故障した場合でも片運転が確実にでき、しかも通常時にはトルクリップルを発生させず、エレベータ駆動用交流電動機に適用したときにその乗り心地が改善できる交流電動機制御装置を提供する。【解決手段】 誘導電動機3の各巻線3a,3bは各々別々のスロットに入るように構成し、しかも各巻線間の電気位相角がずれても、位相補正回路13がそのずれによらず、複数の巻線それぞれが発生させるトルクベクトルの向きが一致するように各巻線に対する位相パラメータθ1,θ2を補正して、電動機のトルクリップルをなくして滑らかに駆動する。
請求項(抜粋):
それぞれが別々のスロットに入られた複数の独立した巻線を有する交流電動機と、前記複数の巻線それぞれに接続された複数のインバータと、前記複数のインバータそれぞれを独立に制御する複数のインバータ制御回路と、前記複数の巻線間の電気位相角のずれを検出する位相角検出手段と、前記位相角検出手段により検出した前記電気位相角のずれによらずに前記交流電動機において前記複数の巻線それぞれが発生させるトルクベクトルの向きが一致するように少なくとも1つの巻線に対する位相パラメータを補正する位相補正手段とを備えて成る交流電動機制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  B66B 1/30 ,  H02P 21/00
FI (4件):
H02P 7/63 302 B ,  H02P 7/63 302 S ,  B66B 1/30 H ,  H02P 5/408 A
Fターム (27件):
3F002CA10 ,  3F002EA05 ,  3F002EA08 ,  3F002GA03 ,  5H576AA07 ,  5H576BB04 ,  5H576BB06 ,  5H576BB09 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD10 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576HB05 ,  5H576JJ05 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ23 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL30 ,  5H576LL41 ,  5H576MM11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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