特許
J-GLOBAL ID:200903055529324108

データ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031826
公開番号(公開出願番号):特開平10-228733
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 クロック位相(検出タイミング)が常にアイパターンの開口部中心に位置するように自動制御し、常時安定したデータ復号を実現すること。【解決手段】 記録媒体1からの再生信号を再生等化器3によりPR(1,0,-1)で等化して再生等化信号に変換する。クロック再生回路4はデータ識別のタイミングに同期した再生クロックを出力し、位相調整回路5に与える。位相制御信号生成回路6Aは、A/D変換器7の出力する再生ディジタル信号から特定のパターンを検出し、サンプリング値の振幅又はばらつきにより、再生クロックの位相の進み又は遅延量を検出する。そしてこの位相ずれ量を位相制御信号として位相調整回路5に与える。位相調整回路5は遅延クロックをA/D変換器7に与え、正しいタイミングで再生信号をA/D変換するように制御する。
請求項(抜粋):
記録媒体からの再生信号をパーシャルレスポンス特性の等化により再生等化信号に変換する再生等化回路と、前記再生等化回路の再生等化信号よりデータ識別のタイミングに同期した再生クロックを出力するクロック再生回路と、前記クロック再生回路の再生クロックを位相制御信号に応じて位相シフトを行い、これを遅延クロックとして出力する位相調整回路と、前記位相調整回路の遅延クロックで前記再生等化信号をサンプリングして再生ディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器から出力される再生ディジタル信号のレベル変化に基づいてクロック位相ずれを検出し、前記位相調整回路に対して前記クロック位相ずれを低減する位相制御信号を出力する位相制御信号生成回路と、前記A/D変換器の再生ディジタル信号をデータに復号する復号器と、を具備することを特徴とするデータ復号装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 磁気記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-330264   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-062753
  • 特開平3-062753

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