特許
J-GLOBAL ID:200903055529383015

円筒外面走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142340
公開番号(公開出願番号):特開2002-341561
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 記録ドラムの外面に、刷版の横幅寸法に制限されずに正確に刷版を位置決めすることが可能な円筒外面走査装置を提供する。【解決手段】 横幅L1の刷版Pは、切り欠き44aeと位置決めピン51aとが嵌合し、端面Peと位置決めピン51bとが接することにより位置決めされる。横幅L2の刷版Pは、切り欠き44ceが形成されているため位置決めピン51cと接触しない。横幅L3の刷版Pは、切り欠き44aeと位置決めピン51aとが嵌合し、端面Peと位置決めピン51cとが接することにより位置決めされる。なお、切り欠き44beが形成されているため位置決めピン51bと接触しない。このようにして、刷版の横幅に応じて、適切なピッチの2本の位置決めピンを用いて刷版Pを安定して記録ドラムに位置決めし、不要な位置決めピンに対しては、接触しないように逃がしを設ける。
請求項(抜粋):
装着された刷版に対して露光を行う円筒外面走査装置であって、前記刷版を、その円筒外面に装着する記録部と、前記刷版に、前記記録部の装着位置をパンチングにより特定するパンチング部とを備え、前記記録部は少なくとも、前記円筒外面に固定された第1の位置決め部と、前記円筒外面に固定され、前記第1の位置決め部から前記円筒軸方向に第1のピッチ離れた位置に配置される第2の位置決め部と、前記円筒外面に固定され、前記第1の位置決め部から前記円筒軸の前記第2の位置決め部の方向に、前記第1のピッチよりも長い第2のピッチ離れた位置に配置される第3の位置決め部とを含み、前記パンチング部は少なくとも、前記第1の位置決め部に嵌合する嵌合部を前記刷版に形成する嵌合部形成部と、前記刷版が前記記録部に装着されたとき、前記第2の位置決め部と前記刷版とが接触しないように第1の逃がし部を前記刷版に形成する第1の逃がし部形成部とを含み、前記刷版を前記記録部に前記第1および第2の位置決め部を用いて位置決めするときには、前記嵌合部形成部が前記刷版に前記嵌合部を形成することにより、前記刷版を前記第1の位置決め部と前記嵌合部とを嵌合させ、かつ前記第2の位置決め部と前記刷版の一方端とを接触させ、前記刷版を前記記録部に前記第1および第3の位置決め部を用いて位置決めするときには、前記嵌合部形成部と前記第1の逃がし部形成部とが前記刷版に前記嵌合部と前記第1の逃がし部とを形成することにより、前記刷版を前記第1の位置決め部と前記嵌合部とを嵌合させ、かつ前記第3の位置決め部と前記刷版の一方端とを接触させる、円筒外面走査装置。
IPC (3件):
G03F 9/00 ,  B41C 1/00 ,  G03F 7/24
FI (3件):
G03F 9/00 G ,  B41C 1/00 ,  G03F 7/24 G
Fターム (12件):
2H084AA30 ,  2H084AE04 ,  2H084BB02 ,  2H084BB04 ,  2H084BB13 ,  2H084CC05 ,  2H097GB00 ,  2H097KA04 ,  2H097KA13 ,  2H097KA29 ,  2H097KA32 ,  2H097LA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 描画装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220908   出願人:大日本スクリーン製造株式会社

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