特許
J-GLOBAL ID:200903055530254261

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083570
公開番号(公開出願番号):特開平5-151603
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ディスクと対物レンズとの衝突を防止することのできる対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 レンズホルダ2の周囲に退避ピン9が付着され、アクチュエータベース5には鉄芯をもつ電磁石10、光軸方向Kに対して垂直な方向に回動支点を持ち退避レバー11が回動可能に固定され、電磁石10の両端面に対して極面が対向する配置で退避レバー11に2つの永久磁石13a、13bが固定されている。2つの永久磁石13a、13bの電磁石10の両端面に対向する極面は同極で、かつ退避レバーの回動軸12を中心とした2つの回動限界位置においてつねにいずれか一方の永久磁石の極面が電磁石10の端面に接触する配置となっている。また14は装置全体を覆ってアクチュエータベース5に設置され、対物レンズ1に対向する領域に穴があけられたアクチュエータカバーである。
請求項(抜粋):
板状記録媒体への光学情報の記録再生のための対物レンズと、前記対物レンズおよび前記対物レンズを保持するレンズホルダとを備えた可動部と、前記可動部を少なくとも前記板状記録媒体の記録面に対して垂直な光軸方向に移動可能に支持する支持手段と、前記支持手段を固定する固定部と、前記可動部を前記固定部に対して少なくとも前記光軸方向に駆動する駆動手段と、前記固定部に備えられた支点を中心に回動する退避レバーと、前記退避レバーを回動駆動する回動駆動手段とを備え、前記退避レバーは前記可動部に作用しない位置と、前記可動部に作用し前記可動部が前記板状記録媒体から引き離された位置との間を回動可能としたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (3件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09

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