特許
J-GLOBAL ID:200903055531942846

油分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145493
公開番号(公開出願番号):特開平7-332779
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 油粒子を含むガスから高分離率で油を分離することができる小型化した油分離器を提供すること。【構成】 ケーシング11内を上部空間部Aと中部フィルタ部Bと下部油溜り部Cとに区画する仕切を設け、中部フィルタ部Bに円筒状空間12、第1フィルタ14、中部空間16、第2フィルタ18をそれぞれ同心円状に配設し、第1フィルタ14の下部に円柱状孔27を設けると共に、該円柱状孔27の下端と中部空間16の下端は下部油溜り29に連通し、円筒状空間12に極低温冷凍機に用いられる圧縮機ユニットからの油粒子を含むガスを導き、第1フィルタ14、中部空間16、第2フィルタ18及び上部空間37を通して該ガスを排出することにより、第1フィルタ14及び第2フィルタ18で油粒子を捕集し、円柱状の孔17及び中部空間16を通して下部油溜り29に導く。
請求項(抜粋):
極低温冷凍機に用いられる圧縮機ユニットに配設され、該圧縮機ユニットからの油粒子を含むガスを導き、該ガスから油を分離する油分離器において、ケーシング内に該ケーシング内を上部空間部と中部フィルタ部と下部油溜り部とに区画する仕切を設け、前記中部フィルタ部には中央部に円筒状空間、該円筒状空間の外周に第1フィルタ、該第1フィルタの外周に中部空間、該中部空間の外周に第2フィルタをそれぞれ同心円状に配設し、前記第1フィルタの下部に円柱状の孔を設けると共に、該円柱状孔の下端と前記中部空間の下端は前記下部油溜り部に連通し、前記中部フィルタ部の円筒状空間に油粒子を含むガスを導き、第1フィルタ、中部空間、第2フィルタ及び上部空間部を通して該ガスを排出することにより、前記第1フィルタ及び第2フィルタで前記油粒子を捕集し、前記円柱状の孔及び前記中部空間を通して前記下部油溜り部に導くことを特徴とする油分離器。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 43/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-167562
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-167562

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