特許
J-GLOBAL ID:200903055532876162

交信攪乱材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270998
公開番号(公開出願番号):特開平8-133921
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 害虫を防除するために用いる交信攪乱材であって、目的害虫にフェロモン成分を付着させることによって、大気中にフェロモン雰囲気を作る従来の交信攪乱材ではなく、誘引害虫を捕獲するのではなく疑似雌様にして放し、他の雄成虫との交信を積極的に攪乱に寄与させるための交信攪乱材を提供する。【構成】 誘引される害虫の体に移行転着可能なように、包被材料内に内包するフェロモン成分を包被材料表面に滲出させた交信攪乱材を作製する。誘引された雄成虫は交信攪乱材に接触することによってフェロモン成分が付着し、周りの雄成虫からは雌成虫として認識されるので、これを捕獲せずに放すことによって二次的交信攪乱作用が生じ、交尾の機会を逸するようになる。
請求項(抜粋):
包被材料と内包されるフェロモン成分からなる交信攪乱材であって、該交信攪乱材に接触する害虫へ移行転着可能な状態に、内包するフェロモン成分が包被材料表面に滲出していることを特徴とする交信攪乱材。
IPC (5件):
A01N 63/00 ,  A01N 25/10 ,  A01N 25/18 102 ,  A01N 25/18 ,  A01N 25/34
引用特許:
審査官引用 (2件)

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