特許
J-GLOBAL ID:200903055532906533

インク供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292335
公開番号(公開出願番号):特開平5-096745
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 インク収容部材に設けた連結部により連通および遮断動作を可能とし、かつ、構造が簡単なインク供給装置を実現する。【構成】 インク収容部材1の連結部は、開口3aを有する固定部材3と開口4aを有する可動部材4よりなる。接続部材5が非連結状態、あるいは、(A)図に示すように、連結完了前では、多孔性材料2の弾性力により、可動部材4が固定部材3の溝部に押し付けられ、開口3a,4aの位置が一致していないため、インクは連結部に供給されず、連結部からインクが漏洩することはない。接続部材5をストッパー6により停止するまで押し込むと、(B)図に示すように、開口3a,4aと、接続部材5の開口5aの位置がすべて一致し、インク収容部材1内の多孔性材料2から、接続部材5へインクが供給される。
請求項(抜粋):
弾性を有する多孔質材料が充填され、連結部を有するインク収容部材と、前記連結部に接続してインクの連通を得る接続部材を備えたインク供給装置において、前記連結部は、前記インク収容部材に固定された筒状の固定部材と、該固定部材に嵌合されて第1の位置と第2の位置へ摺動可能な可動部材と、前記固定部材および前記可動部材の少なくとも一方の部材に設けられた開口よりなり、前記開口は、前記第1の位置で他方の部材により閉塞され前記第2の位置で連通され、かつ、前記可動部材は、前記多孔質材料により前記第1の位置に向けて付勢され、前記接続部材との接続動作により前記第2の位置に摺動されることを特徴とするインク供給装置。

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