特許
J-GLOBAL ID:200903055534716090

コークス炉の燃焼室とその操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163549
公開番号(公開出願番号):特開2000-351975
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】燃焼室の高さ方向の燃焼温度を均一にし、局部的な高温燃焼を無くして燃焼排ガス中のNOxを低減させることができるコークス炉の燃焼室およびその操業方法を提供する。【解決手段】富ガス供給口2が燃焼室底部5の炭化室との境をなす炉壁6寄りの位置に設置されるとともに、底部5の空気供給口3の中心Pが燃焼室の中心線Lよりも富ガス供給口2と反対側の位置にあるコークス炉の燃焼室、および貧ガス供給口からも空気を供給する場合、貧ガス供給口7の中心点P2と空気供給口3の中心点Pを結ぶ中点P3が前記中心線Lよりも富ガス供給口と反対側の位置にあるコークス炉の燃焼室。更に、上記の燃焼室底部の中心線Lよりも富ガス供給口2側にある貧ガス供給口または空気供給口の開口部に開度調整部材を載置して空気の吐出方向を富ガス供給口と反対方向に変え、富ガスと空気の界合位置を調整するコークス炉の操業方法。
請求項(抜粋):
コークス炉の燃焼室であって、富ガス供給口が燃焼室底部の炭化室との境をなす炉壁寄りに設置されるとともに、底部の燃焼用空気供給口の中心、または2つの燃焼用空気供給口の中心を結ぶ中点が燃焼室の炉団方向中心線よりも富ガス供給口と反対側の位置にあることを特徴とするコークス炉の燃焼室。
IPC (2件):
C10B 21/22 ,  C10B 21/06
FI (2件):
C10B 21/22 ,  C10B 21/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-133286
  • 特公昭38-017457
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-133286
  • 特公昭38-017457

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