特許
J-GLOBAL ID:200903055534724289

塗料流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125013
公開番号(公開出願番号):特開平5-317764
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は粘度の異なる流体に切替えられたとき流量変化を防止するよう構成した塗料流量制御装置を提供することを防止する。【構成】 色替バルブユニット1からの塗料は、塗料チューブ11を通り流量制御弁2、振動式質量流量計3を介して塗装ガン16へ供給されて噴霧される。色替時、色替バルブユニット1のバルブ切替により塗装ガン16に残留する前回の塗料をシンナ、エアによりパージする。制御回路4は粘度の異なる塗料、シンナに切替えられても流量制御系の一巡伝達ゲインを一定に保ち、流量制御弁2の急激な動作による流量変化を防止する。
請求項(抜粋):
色の異なる塗料又はシンナを選択的に供給する塗料色替手段と、該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給する塗料管路と、該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料の流量を制御する流量制御手段と、該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の流量を計測する流量計測手段と、予め設定された指令流量の流量値に応じた制御信号を形成するフィードフォワード動作及び該指令流量の流量値と該流量計測手段からの流量計測値との差に基づいた制御信号を形成するフィードフォワード動作により前記流量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路を介して供給される塗料の流量を制御する制御手段と、を有してなり、前記制御手段は、前記流量計測手段から出力された流量計測値及び前記制御信号を記憶する記憶手段と、前記塗料色替手段の切替動作時、該記憶手段に記憶された流量計測信号及び制御信号に基づいて流量制御系のゲインの平均値を求めてゲインを補正するゲイン補正手段と、を有することを特徴とする塗料流量制御装置。
IPC (7件):
B05B 12/02 ,  G05B 11/32 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501 ,  G05D 7/06 ,  G05D 11/13 ,  G05D 24/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-054969
  • 特開昭64-080464

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