特許
J-GLOBAL ID:200903055535600192

ガラス板の切断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291475
公開番号(公開出願番号):特開平5-132328
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 板硝子50の切線50Aを上流側搬送ベルト30と下流側搬送ベルト70間の所定位置に位置決めして、各々の挟持部18A、18Bが上流側搬送ベルト30と下流側搬送ベルト70間の所定位置に位置決めされた板硝子50の切線50Aの両側を挟持する。この状態で、挟持部18Bが下流側の搬送ベルト70の回動に追従して回動し、回動と同時に下流側搬送ベルト70が上流側搬送ベルト30と下流側搬送ベルト70を互いに引き離す方向に移動する。従って、板硝子50が切線50Aから折られると共に板硝子50の切断面同士が引き離されるので、切断面同士の当接を防止すると共にクラックの進行を助長する。【効果】 板硝子を自動的に切線50Aから折ると共に良好な折口を得る。
請求項(抜粋):
切線が加工されたガラス板を前記切線で折って切断するガラス板の切断方法において、前工程で切線が加工されたガラス板を上流側搬送ベルト及び下流側搬送ベルトが連続して設けられた搬送手段で搬送し、前記ガラス板の切線を前記上流側搬送ベルトと下流側搬送ベルト間の所定位置に位置決めし、該所定位置に位置決めされた切線の両側を一対の挟持部で挟持し、前記上流側搬送ベルトの上流側端部又は下流側搬送ベルトの下流側端部のいずれか一方を下方向に回動させて、上流側搬送ベルトと下流側搬送ベルトとを折り曲げた状態にすると共に前記上流側または下流側の搬送ベルトの回動に追従して前記一方の挟持部を回動し、同時に上流側搬送ベルト又は下流側搬送ベルトを互いに引き離す方向に移動して前記ガラス板を切線で折ることを特徴とするガラス板の切断方法。
IPC (2件):
C03B 33/033 ,  B26F 3/00

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