特許
J-GLOBAL ID:200903055536113120

コラム溶接用裏当て金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154579
公開番号(公開出願番号):特開2001-334396
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 仮付け溶接部をはつり取る作業を省略しつつ、仮付け溶接部の溶接欠陥による溶接強度の低下を防止可能なコラム溶接用裏当て金を提供する。【解決手段】 コラム1の端部をダイヤフラム2の側面に溶接接合するときに、コラム1の端部内面に固定されて、両母材1、2間に形成される開先隙間3をコラム1の内側から閉鎖する裏当て金10であって、コラム1の開先先端部に対応する位置付近に、仮付け溶接部7の厚さよりも段落ちする段落ち部14を形成して、コラム1に対する取付面12よりも一段低い位置に、段落ち部14からダイヤフラム2側の側縁まで取付面12と略平行に延びて開先隙間3を内側から閉鎖する開先底面15を形成した。
請求項(抜粋):
コラムの端部をベースプレート又はダイヤフラムの側面に溶接接合するときに、コラムの端部内面に固定されて、両母材間に形成される開先隙間をコラムの内側から閉鎖する裏当て金であって、前記コラムの開先先端部に対応する位置付近に、仮付け溶接部の厚さよりも段落ちする段落ち部を形成して、コラムに対する取付面よりも一段低い位置に、段落ち部からベースプレート又はダイヤフラム側の側縁まで取付面と略平行に延びて開先隙間を内側から閉鎖する開先底面を形成した、ことを特徴とするコラム溶接用当て金。

前のページに戻る