特許
J-GLOBAL ID:200903055537334414

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083027
公開番号(公開出願番号):特開平10-281038
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ニードル弁体の変位速度および噴射圧力を低下させることなく、実際に噴射される燃料の噴射特性が所定のブーツ型特性とする。【解決手段】 噴射孔84、85を開く際のニードル弁体86の変位量を時間とともに階段状(ブーツ型特性状)に変化させるとともに、順次、複数個の噴射孔84、85を開く。これにより、初期の噴射状態は、第1噴射孔84の面積によって決定され、ニードル弁体86の変位量の影響を殆ど受けないので、ニードル弁体86の変位速度を低下させる必要がなく、かつ、初期リフト量を大きくすることができる。また、ニードル弁体86の変位量を時間とともに、ブーツ型特性のごとく階段状に変化させるので、ニードル弁体86の変位速度を低下させることなく、長い保持時間(初期噴射率が保たれる時間)を確保するこができる。
請求項(抜粋):
燃料ポンプ(5)から圧送される高圧燃料を内燃機関(2)に噴射する燃料噴射弁であって、前記燃料ポンプ(5)から圧送される高圧燃料が噴射される複数個の噴射孔(84、85)と、前記複数個の噴射孔(84、85)を開閉する1つの弁体(86)と、前記弁体(86)を変位させて前記複数個の噴射孔(84、85)を開くリフト機構(88、90、91、96)とを備え、前記噴射孔(84、85)を開く際の前記弁体(86)の変位量を時間とともに階段状に変化させるとともに、順次、前記複数個の噴射孔(84、85)を開くことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (8件):
F02M 61/10 ,  F02M 45/00 ,  F02M 45/08 ,  F02M 47/00 ,  F02M 51/00 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 350
FI (11件):
F02M 61/10 E ,  F02M 61/10 D ,  F02M 61/10 F ,  F02M 61/10 X ,  F02M 45/00 C ,  F02M 45/08 B ,  F02M 47/00 F ,  F02M 51/00 F ,  F02M 61/04 F ,  F02M 61/18 320 D ,  F02M 61/18 350 B

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