特許

J-GLOBAL ID：200903055540134108

ピグメントイエロー12の製造方法およびその利用

発明者： 城丸 修 ,  宮崎 修次
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-400535
公開番号（公開出願番号）：特開2002-201376
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2002年07月19日
要約：

【要約】【課題】透明性に優れた印刷インキを調整できるピグメントイエロー12を提供する。【解決手段】アセトアセトアニリド単独もしくはアセトアセトアニリドを主成分として他の成分を添加したカップリング成分と3,3’-ジクロロベンジジンのテトラゾ成分とをカップリング反応させて得られるジスアゾ化合物、および全カップリング成分に対して0.5〜10モル%の極性基置換アセトアセトアニリドを含むカップリング成分と3,3’-ジクロロベンジジンのテトラゾ成分とをカップリング反応させて得られる極性基置換ジスアゾ化合物の混合物を調製する工程(A)と、上記ジスアゾ化合物と上記極性基置換ジスアゾ化合物との混合物の水スラリーに水溶性カルボン酸化合物を共存させる工程(B)と、工程(B)で得られた混合物を100〜140°Cで加熱処理する工程(C)とからなることを特徴とするピグメントイエロー12の製造方法。

請求項（抜粋）：

アセトアセトアニリド単独もしくはアセトアセトアニリドを主成分として他の成分を添加したカップリング成分と3,3’-ジクロロベンジジンのテトラゾ成分とをカップリング反応させて得られるジスアゾ化合物、および全カップリング成分に対して0.5〜10モル%の極性基置換アセトアセトアニリドを含むカップリング成分と3,3’-ジクロロベンジジンのテトラゾ成分とをカップリング反応させて得られる極性基置換ジスアゾ化合物の混合物を調製する工程(A)と、上記ジスアゾ化合物と上記極性基置換ジスアゾ化合物との混合物の水スラリーに水溶性カルボン酸化合物を共存させる工程(B)と、工程(B)で得られた混合物を100〜140°Cで加熱処理する工程(C)とからなることを特徴とするピグメントイエロー12の製造方法。

IPC (6件)：

C09B 67/20 ,  C09B 35/035 ,  C09B 35/037 CLA ,  C09B 35/10 ,  C09B 35/20 ,  C09D 11/10

FI (7件)：

C09B 67/20 E ,  C09B 67/20 K ,  C09B 35/035 ,  C09B 35/037 CLA ,  C09B 35/10 ,  C09B 35/20 ,  C09D 11/10

Fターム (30件)：

4J039AB02 ,  4J039AB04 ,  4J039AB08 ,  4J039AB09 ,  4J039AB10 ,  4J039AB11 ,  4J039AD01 ,  4J039AD08 ,  4J039AD14 ,  4J039AD18 ,  4J039AE02 ,  4J039AE04 ,  4J039AE06 ,  4J039AE08 ,  4J039AF01 ,  4J039AF02 ,  4J039AF07 ,  4J039BC02 ,  4J039BC03 ,  4J039BC05 ,  4J039BC07 ,  4J039BC13 ,  4J039BC16 ,  4J039BC20 ,  4J039BE01 ,  4J039CA07 ,  4J039EA17 ,  4J039EA33 ,  4J039GA02 ,  4J039GA03