特許

J-GLOBAL ID：200903055541339560

フライホイール

発明者： 山崎 一郎
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-074181
公開番号（公開出願番号）：特開平6-288438
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】ダンパマスの高重量化やフライホイール本体の大型化等を招くことなく、ダンパマスの振り子運動の振幅角を小さくし、ダンパマスが非線形な振動をする範囲を使用しないで済むようにする。【構成】フライホイール本体1に形成された転動室2内で転動しつつ遠心振り子運動をするコロ状のダンパマス5の転動面5aに、周方向に連続する溝5cを形成する。そして、望ましくは、溝5cが形成されていない大径部分のダンパマス5の外径を2rd 、溝5cが形成された小径部分のダンパマス5の外径を2r2、溝5cの幅をt2 、ダンパマスの全幅を(t1 +t2 )、rd :r2 =1:α、t1 :t2 =1:βとした場合に、α及びβを、α=〔{-1+(1+β)1/2 }/β〕1/2という関係に設定する。

請求項（抜粋）：

フライホイール本体に形成された転動室内に、転動しつつ前記フライホイール本体の径方向外側に膨らむ振り子運動可能にコロ状のダンパマスを収容したフライホイールにおいて、前記ダンパマスの転動面に凹みを形成したことを特徴とするフライホイール。

IPC (2件)：

F16F 15/30 ,  F16F 15/14