特許
J-GLOBAL ID:200903055542120244

拠点立地評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253392
公開番号(公開出願番号):特開平11-096227
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】製品の製造拠点、物流拠点及び処理拠点の立地を評価し、最適化を図る評価方法を提供する。【解決手段】地域密着型の生産拠点を前提に、同一の製品を複数の生産拠点でそれぞれ生産し、地域に流通させ、製品の廃棄段階ではその地域での処理拠点で分別処理して出る材料・部品を部品工場や製品工場にリサイクル(リユース)させる経路を構築すると共にそれに当たり輸送手段の排出する環境汚染物質を製品のライフサイクル全体の絡みで考慮して拠点配置候補地の評価をすることにより、環境的に最適な拠点配置を可能にし、且つ、物流コストを含めて環境負荷を最小化させる最適立地を決定して提示する。最小化の手段として遺伝的アルゴリズムなどの最適化手段を用いることを特徴とする。物流システムの合理化ができる結果、輸送コスト低減,交通渋滞緩和,大気汚染抑制が図れ、また、部品調達&製品生産拠点の複数化で災害時等危機管理対策,地域産業振興などが図れる。
請求項(抜粋):
原材料から資材や部品などの生産、それらを用いての完成品製造に至る製造段階の各拠点、およびその完成品を保管・流通させるための物流拠点とを含む生産流通システムにおける少なくとも前記完成品製造のための生産拠点と物流拠点の立地評価方法として、前記材料・部品・完成品を輸送する物流手段による輸送実施に伴う地球環境汚染物質の排出が小さくなるよう、前記拠点の設置や変更によって生じる物流手段の変化を含む、製品のライフサイクル全体での環境負荷を前記生産流通システム全体を通して評価し、その評価結果を参照して少なくとも前記生産拠点または物流拠点の配置に際しての立地評価をすることを特徴とする拠点立地評価方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/18 550 C

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