特許
J-GLOBAL ID:200903055542874842

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000258
公開番号(公開出願番号):特開平6-200747
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】リーンNOX 触媒の転換効率の低い条件下でも高い排気浄化性能を得ることを目的とする。【構成】エンジン運転状態を読み込む(S1)。リーン運転されているか否かを判定し(S2)、排気流量V1 を演算する(S3)。リーンNOX 触媒のNOX 転換効率η1 を読み出すか或いは算出する(S4)。触媒部を通過する排気流量の最適値Vを求める(S5)。排気流量V1 -Vを求めて(S6)、排気流量V1 -Vに対応する流量制御バルブの目標開度Tv を求める(S7)。現在の流量制御バルブの開度Tを読み込んだ後(S8)、目標開度Tv への流量制御バルブの弁体位置の変更が可能である否かの判定を行う(S9)。目標開度Tv に変更する(S10)。(V ́・η ́-V1 ・η1 )が0以上であるか否かの判定を行う(S11)。流量制御バルブ15の開度を全閉または全開に変更する(S12)。
請求項(抜粋):
排気通路に、酸化雰囲気中、未燃炭化水素存在下で排気中の窒素酸化物を還元する触媒を介装し、前記排気通路に前記触媒をバイパスするバイパス通路を設けると共に、前記バイパス通路に介装されて該通路を流れる排気の流量を制御する流量制御手段を設ける一方、排気の状態を検出する排気状態検出手段と、排気状態検出手段により検出された排気の状態下で排気通路出口での排気エミッションを最小にする前記触媒への排気流量を演算する演算手段と、演算された排気流量に基づいて前記流量制御手段を制御する制御装置と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-074515

前のページに戻る