特許
J-GLOBAL ID:200903055544221307

マルチセグメント疑似ワイヤの障害検知、報告、およびメンテナンス折衝制御の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-500033
公開番号(公開出願番号):特表2008-532444
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
マルチセグメント疑似ワイヤの障害検知、報告、メンテナンス折衝制御方法は、従来技術における問題、すなわち、マルチセグメント疑似ワイヤの障害検知および終端間メンテナンスを行うことができず、装置の性能に応じて対応するメンテナンス方法を柔軟に選択することができないという問題を解決する。検知方法において、始端ノードによって送信された終端間検知メッセージは、切り替えノードがトランスペアレントに終端ノードへ送信する。これにより、終端間検知を実現できる。上記障害を報告する方法においては、障害が検知されたときに、切り替えノードが、障害情報を保持する障害通知メッセージを下流側へトランスペアレントに送信する。メンテナンス折衝制御方法においては、障害検知情報および障害報告性能情報が上記マルチセグメント疑似ワイヤの確立時に作成されたメッセージ内に保持され、これにより、端末は、最終的にサポートされた性能に応じて、所定のポリシーにあったメンテナンス方法を柔軟に選択することができる。
請求項(抜粋):
マルチセグメント疑似ワイヤのための終端間障害検知方法であって、 所定のトリガー条件に基づきまたは所定の時間までに、マルチセグメント疑似ワイヤ(MS-PW)の第1の終端プロバイダ装置(U-PE1)が、終端間MS-PW障害検知メッセージを送信するステップと、 各切り替えPE(S-PE)が、該終端間障害通知検知メッセージを受信し、下流側へ順々にトランスペアレントに送信するステップと、 第2の終端プロバイダ装置(U-PE2)が、上記所定のトリガー条件に基づきまたは所定の時間までに送信された上記終端間障害検知メッセージが受信されたかどうかを判断し、上記終端間障害検知メッセージを受信していた場合、上記MS-PWは正常に動作していると判断し、上記終端間障害検知メッセージを受信していない場合、上記MS-PWに障害が起こっていると判断するステップとを含む障害検知方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 400Z
Fターム (4件):
5K030GA14 ,  5K030JA10 ,  5K030KX30 ,  5K030MA04
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Pseudo Wire Virtual Circuit Connectivity Verification (VCCV) <draft-ietf-pwe3-vccv-05.txt>
  • Requirements for inter domain Pseudo-Wires <draft-ietf-pwe3-ms-pw-requirements-00.txt>

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