特許
J-GLOBAL ID:200903055546044275

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281714
公開番号(公開出願番号):特開2004-119214
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】燃料電池システムの起動時にオフガス燃焼器からの燃焼ガスを一酸化炭素シフト反応部に供給して、エネルギー効率を低下させることなくかつ簡単な構成で一酸化炭素シフト反応部を触媒の温度活性域まで加熱する。【解決手段】燃料電池システムは、改質部22から供給された改質ガスの一酸化炭素を低減するCOシフト部25を備えた改質装置20と、この改質装置20からの改質ガスが供給される燃料電池10と、起動時に改質装置20から供給された改質ガスを燃焼して燃焼ガスを導出するオフガス燃焼器31と、起動時にオフガス燃焼器31から供給された燃焼ガスと燃料電池10を循環する燃料電池暖気用水との間で熱交換することにより燃焼ガスを降温して導出する熱交換器32からなる。熱交換器32によって降温された燃焼ガスをCOシフト部25に供給し、この燃焼ガスによりCO選択酸化部25内を昇温する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
改質部から供給された改質ガスの一酸化炭素を低減する一酸化炭素シフト反応部を備えた改質装置と、該改質装置からの前記改質ガスが供給される燃料電池と、起動時に前記改質装置から供給された前記改質ガスを燃焼して燃焼ガスを導出するオフガス燃焼器と、前記起動時に該オフガス燃焼器から供給された燃焼ガスと前記燃料電池を循環する燃料電池暖気用水との間で熱交換することにより前記燃焼ガスを降温して導出する熱交換器からなる燃料電池システムにおいて、 前記熱交換器によって降温された前記燃焼ガスを前記一酸化炭素シフト反応部に供給し、該燃焼ガスにより一酸化炭素シフト反応部内を昇温することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  C01B3/48 ,  H01M8/06
FI (3件):
H01M8/04 X ,  C01B3/48 ,  H01M8/06 G
Fターム (12件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB33 ,  4G140EB35 ,  4G140EB41 ,  4G140EB44 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06

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