特許
J-GLOBAL ID:200903055546702582

置換金メッキ浴及び当該浴を用いた金メッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367107
公開番号(公開出願番号):特開2000-192248
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 置換金メッキ浴の寿命を延ばし、金メッキを施す際のメッキ拡がり、異常析出、析出ムラなどを防止する。【解決手段】 可溶性金塩と、亜硫酸塩及びチオ硫酸塩よりなる錯化剤と、酒石酸などのオキシカルボン酸、アミノ酢酸、エチレンジアミンなどのアミン系化合物、アンモニウム化合物などよりなる隠蔽錯化剤と、pH調整剤と、両性界面活性剤、或は両性界面活性剤とノニオン系界面活性剤の混合物とを含有する。当該メッキ浴は、錯化剤として亜硫酸塩とチオ硫酸塩を組み合わせた点、隠蔽錯化剤を使用した点、界面活性剤の種類を両性、又は両性とノニオン系の混合物に限定した点に特徴がある。当該構成に基づく相乗作用により、メッキ浴中での金イオンの安定化と、金メッキ時のメッキ拡がり等の抑制などを同時に達成できる。
請求項(抜粋):
(A)可溶性金塩、(B)亜硫酸塩及びチオ硫酸塩よりなる錯化剤、(C)酒石酸、クエン酸、リンゴ酸などのオキシカルボン酸、アミノ酢酸、エチレンジアミン、エタノールアミン、エチレンジアミン四酢酸、ベンジルアミンなどのアミン系化合物、ピリジン、ビピリジル、フェナントロリンなどの含窒素複素環式化合物、塩化アンモニウムなどのアンモニウム化合物、アンモニアよりなる隠蔽錯化剤の少なくとも一種、(D)pH調整剤、(E)両性界面活性剤、或は両性界面活性剤とノニオン系界面活性剤の混合物を含有することを特徴とする置換金メッキ浴。
Fターム (8件):
4K022AA02 ,  4K022BA03 ,  4K022DA03 ,  4K022DB01 ,  4K022DB02 ,  4K022DB04 ,  4K022DB07 ,  4K022DB08
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-371584
  • 特開平4-314870
  • 置換型無電解金めっき液
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176834   出願人:奥野製薬工業株式会社
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