特許
J-GLOBAL ID:200903055550053947
画像処理装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027525
公開番号(公開出願番号):特開平7-220026
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 画像処理装置において,あらかじめ登録しておくモデルの種類数が少なく,小さなメモリ容量で対象物の大きさ,傾き角度および位置を決定することができる装置および方法を提供する。【構成】 カメラ1から得られる撮像画像データは,アフィン変換回路4で拡大/縮小または回転され,サーチ計測回路7に与えられる。サーチ計測回路7は,変換後の画像データ上でウィンドウを走査しながら,ウィンドウ内の部分画像データとあらかじめ登録されたモデル画像データとの相互相関値を算出する。上記処理が変換パラメータの値を変えながら複数回繰返される。最も高い相互相関値を生じさせるウィンドウの位置および変換パラメータに基づいて,対象物の大きさ,傾き角度および位置が決定される。
請求項(抜粋):
対象物を撮像し,対象物を表わす画像データを出力する撮像手段,上記撮像手段から出力される画像データによって表わされる対象画像の拡大/縮小および回転の少なくともいずれか一方のために,所与の変換パラメータにしたがって上記画像データを変換するアフィン変換手段,上記アフィン変換手段によって変換された画像データ上をウィンドウを走査しながら,ウィンドウ内の部分画像データとあらかじめメモリに登録されているモデル画像データとの類似度を表わす指標値を算出する類似度演算手段,変換パラメータの値を変えながら上記アフィン変換手段による変換処理および上記類似度演算手段による指標値算出処理を複数回繰返すよう制御する手段,ならびに算出された複数の指標値のうち最も高い類似度を示す指標値を検出し,その指標値を生じさせるウィンドウの位置および変換パラメータに基づいて,対象物の大きさ,傾き角度および位置を決定する位置決定手段,を備えた画像処理装置。
IPC (5件):
G06K 9/32
, G01B 11/00
, G06T 3/00
, G06T 7/60
, G06K 9/62
FI (4件):
G06F 15/66 345
, G06F 15/70 350 F
, G06F 15/70 350 H
, G06F 15/70 350 B
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