特許
J-GLOBAL ID:200903055550889484

バックホウの油圧シリンダ停止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297509
公開番号(公開出願番号):特開平6-146328
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 バックホウ装置駆動用の油圧シリンダのピストンを設定位置で停止させる場合に、設定位置の手前で減速しながらピストンを設定位置で停止させるように構成したバックホウにおいて、設定位置の手前でのピストンの減速が遅れて設定位置での停止時にショックが発生するような状態を防止する。【構成】 ピストン(バケット6)の現在の位置、移動方向V1又はV2及び移動速度を検出して、ピストンと停止予定の設定位置との距離が小さく、且つピストンの移動速度が大きくなるほど、ピストンの減速率を大きくする。この場合、ピストンの位置を検出する位置センサーの検出値を微分処理して、移動方向V1又はV2及び移動速度を検出する。
請求項(抜粋):
旋回台(2)に備えられたバックホウ装置(3)駆動用における油圧シリンダ(11),(12),(7)のピストンの伸縮位置を連続的に検出する位置センサー(36),(37),(38)と、この位置センサー(36),(37),(38)の検出値に基づいて前記ピストンが設定位置に達すると、前記油圧シリンダ(11),(12),(7)に作動油を給排操作する制御弁(21),(22),(25)を中立位置に戻し操作して、前記ピストンを前記設定位置で停止させる停止手段とを備えると共に、前記位置センサー(36),(37),(38)の検出値を微分処理して前記ピストンの移動方向と移動速度とを検出する検出手段と、前記ピストンが前記設定位置に接近している状態において、前記ピストンと設定位置との距離が小さく、且つ、ピストンの移動速度が大きくなるほど、前記油圧シリンダ(11),(12),(7)に給排操作される作動油の流量を抑えて前記ピストンを減速操作する減速手段とを備えてあるバックホウの油圧シリンダ停止構造。
IPC (2件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-011129
  • 特開平3-156037

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