特許
J-GLOBAL ID:200903055553391908

振動聴診器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179206
公開番号(公開出願番号):特開平10-019660
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】機器の損傷等によって微小な時間変化を伴う異常振動が発生した場合であっても、異常振動を容易に確認でき、異常の早期発見を可能とする。【解決手段】振動加速度センサ1により測定体8の振動を検出し、その検出信号を増幅器2で増幅した後、バンドパスフィルタ3により特定周波数帯域の信号を抽出する。すなわち、回転機械などの異常によって発生する特定周波数帯域の信号をバンドパスフィルタ3により抽出する。そして、このバンドパスフィルタ3により抽出された信号を半波整流器4により整流し、その整流された信号の高周波成分をローパスフィルタ5により取り除いて包絡波形を求め、その信号を増幅器6により増幅した後、切替えスイッチ9を介してヘッドホン7により聴音する。
請求項(抜粋):
機器の振動を検出する振動検出用センサと、前記振動検出用センサの検出信号を増幅する第一の増幅器と、前記第一の増幅器の出力信号から特定周波数帯域の信号を抽出するバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタにより抽出された信号を整流する半波整流器と、前記半波整流器により整流された信号の高周波成分を遮断するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力信号を増幅する第二の増幅器と、前記第二の増幅器の出力信号を聴音する手段とを具備したことを特徴とする振動聴診器。
FI (2件):
G01H 17/00 Z ,  G01H 17/00 A

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