特許
J-GLOBAL ID:200903055557173115

ガドリニウム錯体を含む水溶液からのガドリニウム及びその錯化剤の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 通子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157335
公開番号(公開出願番号):特開平9-100284
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ガドリニウム錯体及び/又は該錯体の塩を含む水溶液からガドリニウム及びその錯化剤を回収する新規な方法を提供する。【構成】 ガドリニウム錯体または該錯体の塩を含む水溶液からガドリニウム及びその錯化剤を回収する方法に於いて、(a)該錯化剤の放出に対応するpH(脱錯化pH)よりも低いpH値で、該水溶液に蓚酸イオン源を添加する工程、(b)沈澱した蓚酸ガドリニウムをろ過する工程、(c)無機塩基または有機塩基を加えて(b)からの母液のpHを調整した後、及び/又は必要に応じて該母液を濃縮した後、非解離状態の該錯化剤を沈澱させる工程、及び(d)必要に応じて該錯化剤を再結晶する工程、を特徴とする方法。
請求項(抜粋):
ガドリニウム錯体または該錯体の塩を含む水溶液からガドリニウム及びその錯化剤を回収する方法に於いて:(a)該錯化剤の放出に対応するpH(脱錯化pH)よりも低いpH値で、該水溶液に蓚酸イオン源を添加する工程、(b)沈澱した蓚酸ガドリニウムをろ過する工程、c)無機塩基または有機塩基を加えて(b)からの母液のpHを調整した後、及び/又は必要に応じて該母液を濃縮した後、非解離状態の該錯化剤を沈澱させる工程、及び(d)必要に応じて該錯化剤を再結晶する工程、を特徴とする方法。
IPC (5件):
C07F 5/00 ,  C07C 51/41 ,  C07C 55/07 ,  C07C227/40 ,  C07C229/16
FI (5件):
C07F 5/00 D ,  C07C 51/41 ,  C07C 55/07 ,  C07C227/40 ,  C07C229/16

前のページに戻る