特許
J-GLOBAL ID:200903055558742903

定着装置、及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031931
公開番号(公開出願番号):特開2000-231296
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 定着時の記録材のシワをなくす。【解決手段】 定着ローラ31と加圧ローラ32との間の定着ニップ部Nにて記録材Sを挟持搬送しながらトナー像を定着する。このとき加圧ローラ32から記録材S裏面に作用する引き戻し力が作用する。この力は、記録材の中央部で小さく、端部で大きくなりがちである。加圧ローラ32の長手方向の全長にわたって当接されるクリーニングウェブ35aの端部A、Aのみにオイルを含浸させ、中央部Bには含浸させない。これにより、加圧ローラ32表面における端部の摩擦係数μが小さくなり、加圧ローラ32から記録材Sに作用する引き戻し力が均一化され、シワが防止される。
請求項(抜粋):
定着ローラと加圧ローラとを当接させて帯状の定着ニップ部を構成し、前記定着ローラを回転駆動して前記加圧ローラを従動回転させることにより、未定着トナー像を担持した記録材を、その表面が前記定着ローラに接触するようにして前記定着ニップ部にて挟持搬送しつつ加熱・加圧して表面にトナー像を定着させる定着装置において、前記定着ニップ部に沿った方向を前記加圧ローラの長手方向とすると、前記加圧ローラ表面と前記記録材との間の摩擦係数が、前記加圧ローラの長手方向における中央部と端部とで異なるようにする、ことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 105
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 105
Fターム (4件):
2H033AA15 ,  2H033BA46 ,  2H033BA51 ,  2H033BB30

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