特許
J-GLOBAL ID:200903055559968999

ゲートウェイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139801
公開番号(公開出願番号):特開2004-343580
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】SIPメッセージを大量に送りつけることによってシステムダウンを誘発させるDoS攻撃に対しても、システムダウンを発生させずに、SIPによる通信を提供することが可能なゲートウェイを提供する。【解決手段】ゲートウェイの稼動状況を収集するシステム稼働状況収集手段と、前記システム稼働状況収集手段で収集した稼動状況がある一定レベル以下の場合に、全ての新規のSIPメッセージを受け付け、また、前記システム稼働状況収集手段で収集した稼動状況がある一定レベルを超える状態の場合に、一定の比率で新規のSIPメッセージを受付け、その他の新規のSIPメッセージを拒否するとともに、セッション継続のためのSIPメッセージ、あるいは、受付済みSIPメッセージの後続信号を受け付ける受信信号選択手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の端末、あるいは、SIPサーバとの間でSIP通信を行うSIPメッセージ送受信手段と、 IPアドレス体系の異なるIP網間でSIPメッセージの送受信を行う場合に、SIPメッセージ内に記述されたIPアドレス情報を送信先のIPアドレス体系に応じてIPアドレス変換を行うアドレス変換手段と、 SIPメッセージ内に記述されたRTP用のIPアドレス、ポート番号情報に基づいてファイアウォールの開閉制御を行うFirewall制御手段とを備えるゲートウェイであって、 ゲートウェイの稼動状況を収集するシステム稼働状況収集手段と、 前記システム稼働状況収集手段で収集した稼動状況がある一定レベル以下の場合に、全ての新規のSIPメッセージを受け付け、また、前記システム稼働状況収集手段で収集した稼動状況がある一定レベルを超える状態の場合に、一定の比率で新規のSIPメッセージを受付け、その他の新規のSIPメッセージを破棄するとともに、セッション継続のためのSIPメッセージ、あるいは、受付済みSIPメッセージの後続信号を受け付ける受信信号選択手段とを備えることを特徴とするゲートウェイ。
IPC (2件):
H04L12/66 ,  H04L12/56
FI (2件):
H04L12/66 B ,  H04L12/56 400Z
Fターム (8件):
5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD06 ,  5K030LC15 ,  5K030LD20 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09

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