特許
J-GLOBAL ID:200903055560057886

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-026541
公開番号(公開出願番号):特開2007-207054
出願日: 2006年02月03日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】チップ温度が著しく低下しても高い乱数性を維持した乱数を発生することにより高いセキュリティーを維持すること。【解決手段】乱数発生器RNGは、被サンプリング信号RNGVCOを生成する第1発振器VCO1とサンプリング信号RNGOSCを生成する第2発振器VCO2とを含む発振ユニットRNGOと、RNGVCOをRNGOSCによってサンプリングすることにより乱数RNを生成する論理ユニットRNGLとを含む。発振ユニットRNGOは、VCO1の発振周波数を決定する第1バイアス電流とVCO2の発振周波数を決定する第2バイアス電流とのいずれかのバイアス電流の値を制御する複数ビット制御信号lsfr1[3:0]、lsfr2[1:0]を生成する制御ユニットLFSR1、LFSR2を更に含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クロック信号が供給される中央処理ユニットと、前記中央処理ユニットによるセキュリティーデータ処理に用いられる乱数を生成する乱数発生器とをチップ上に具備し、 前記乱数発生器は、被サンプリング信号を生成する第1発振器とサンプリング信号を生成する第2発振器とを含む発振ユニットと、前記発振ユニットの前記第1発振器の出力に生成された前記被サンプリング信号を前記発振ユニットの前記第2発振器の出力に生成された前記サンプリング信号によってサンプリングすることにより前記乱数を生成する論理ユニットとを含み、 前記発振ユニットは、前記第1発振器の前記出力の発振周波数を決定する第1バイアス電流と前記第2発振器の前記出力の発振周波数を決定する第2バイアス電流とのいずれかのバイアス電流の値を前記第1発振器の前記出力と前記第2発振器の前記出力とのいずれかの出力に応答して制御するための複数ビット制御信号を生成する制御ユニットを更に含み、前記第1発振器の前記出力の前記被サンプリング信号の前記発振周波数と前記第2発振器の前記出力の前記サンプリング信号の前記発振周波数とのいずれかの発振周波数を前記制御ユニットから生成される前記複数ビット制御信号によって制御するデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 7/58 ,  H03K 3/84 ,  G09C 1/00
FI (3件):
G06F7/58 A ,  H03K3/84 Z ,  G09C1/00 650B
Fターム (12件):
5J049AA01 ,  5J049AA08 ,  5J049AA11 ,  5J049AA12 ,  5J049AA13 ,  5J049AA18 ,  5J049AA19 ,  5J049AA31 ,  5J049CA03 ,  5J104FA04 ,  5J104FA10 ,  5J104GA01

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