特許
J-GLOBAL ID:200903055560640522

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206686
公開番号(公開出願番号):特開2001-032868
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 制動に伴うディスクロータの熱倒れに起因して、ブレーキ引き摺りが生じることを回避する。【解決手段】 制動終了時に、ブレーキパッド6aを移動させるためのモータ11に設けられたエンコーダ14のエンコーダ検出信号SE と、予め検出したディスクロータ7の熱変形量の規定値θxとをもとに、ブレーキパッド6aがディスクロータ7から現在位置よりも規定値θxだけ離れるようにモータ11を駆動する。制動による温度上昇に伴って、ディスクロータ7はブレーキパッド6b側に傾倒し、また、ブレーキパッド6a及び6bも偏磨耗する。制動終了後ディスクロータ7はその温度低下に伴って直立状態に復帰し、このときディスクロータ7はブレーキパッド6a及び6bに近づくように直立状態に復帰するが、ブレーキパッド6aを規定値θxだけ引き離しているから、これらが接触することはない。
請求項(抜粋):
ディスクロータをその両側から一対のブレーキパッドで押圧して制動力を発生し、且つ前記ブレーキパッドの押圧力を制御することにより前記制動力を制御可能な制動力発生手段と、ブレーキペダルの踏込量を検出するブレーキ踏込量検出手段と、前記ブレーキペダル踏込量検出手段で検出したブレーキペダル踏込量に応じて前記ブレーキパッドの押圧力を制御する制動力制御手段と、を備えた電動ブレーキ装置において、制動終了時に、制動に伴う前記ディスクロータの熱変形量に応じて前記ブレーキパッドを前記ディスクロータから引き離すようになっていることを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 66/00 ,  B60T 8/00 ,  B60T 13/74
FI (3件):
F16D 66/00 A ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 13/74 Z
Fターム (39件):
3D046BB03 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH15 ,  3D046HH16 ,  3D046HH22 ,  3D046HH51 ,  3D046JJ01 ,  3D048BB33 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH64 ,  3D048HH66 ,  3D048QQ07 ,  3D048RR06 ,  3D048RR11 ,  3D048RR13 ,  3D048RR25 ,  3D048RR29 ,  3D048RR35 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA16 ,  3J058BA60 ,  3J058CC12 ,  3J058CC77 ,  3J058DB18 ,  3J058DB20 ,  3J058DB21 ,  3J058DB23 ,  3J058DB25 ,  3J058DB27 ,  3J058FA01

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