特許
J-GLOBAL ID:200903055561019660

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333908
公開番号(公開出願番号):特開平7-189663
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】排気を浄化する排気浄化触媒の劣化を診断する劣化診断を行うか回避するかを正しく判断し、排気浄化触媒の劣化を正確に診断可能とする。【構成】空燃比フィードバック制御を行わなくてもよい運転条件で、三元触媒24が高温となる運転条件であれば(S25)、制御条件が燃料を増量する制御条件に入っているか否かを判断し(S26)、燃料の供給を増量する制御条件に移行した変化をカウントするか否かを判別し(S28)、当該燃料の供給を増量する制御条件に移行した回数をカウントする(S29)。同様に、当該燃料の供給を停止する制御条件に移行した回数をカウントし(S34)、三元触媒24が高温でかつリーン雰囲気中にさらされる場合を判定し、三元触媒24の劣化診断を回避するようにフラグをたてる(S39)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、該排気浄化触媒の劣化を診断する劣化診断手段とを備えた内燃機関において、排気浄化触媒が高温となる運転条件を検出する運転条件検出手段と、燃料の供給を停止する制御が行われる割合を演算する燃料供給停止制御割合演算手段と、燃料の供給を増量する制御が行われる割合を演算する燃料増量制御割合演算手段と、排気浄化触媒が高温となる運転条件において、燃料の供給を停止する制御が行われる割合と燃料の供給を増量する制御が行われる割合との偏差が所定値以上に大きくなった場合に排気浄化触媒の劣化診断を回避する劣化診断回避手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 330

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