特許
J-GLOBAL ID:200903055561464604

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318430
公開番号(公開出願番号):特開平10-159483
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 薬液注入機は、シールド本体内に回転自在に設けた内筒に取付けられているので、シールド掘進機がトンネルを掘削中には、薬液注入機も一体的に回転している状態にあり、危険な状態の中で掘進作業を行わなければならなかった。【解決手段】 第一取付けボルト35を、内筒7および固定盤12に着脱自在に挿通し、軸受け体8と内筒7とを固定する第二取付けボルト36を、軸受け体8および内筒7に着脱自在に挿通し、掘進時には、軸受け体8とカッターヘッド17のみを回転させるために、第一取付けボルト35を固定盤12と内筒7に挿通しておき、第二取付けボルト36は取外しておき、薬液注入時には、第一取付けボルト35を固定盤12と内筒7とから取外し、第二取付けボルト36を内筒7および軸受け体8に挿通して内筒7および軸受け体8を固定しておく。
請求項(抜粋):
シールド本体に、内筒を支持した軸受け体が回転自在に支持され、軸受け体をシールド本体の軸心周りに回転させるための駆動装置が設けられ、軸受け体の前部に、地盤掘削用のカッターヘッドが支持体を介して固定され、内筒は軸受け体に回転自在に内嵌され、内筒に地盤改良用の薬液を注入するための注入装置が取付けられ、注入装置は、内筒に傾斜角度調節自在に取付けられた支持部と、この傾斜支持部にカッターヘッドの面盤に形成したスリットに挿通するよう移動自在に支持される注入管とを備え、内筒の回転を阻止するための固定体がシールド本体に設けられ、内筒を固定体に対して固定するための固定具が、内筒および固定体に着脱自在に取付けられ、軸受け体と内筒とを固定する固定具が、軸受け体および内筒に着脱自在に取付けられたことを特徴とするシールド掘進機。

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