特許
J-GLOBAL ID:200903055562994860

冷凍サイクル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079057
公開番号(公開出願番号):特開平10-253205
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いる冷暖房兼用ヒートポンプ空気調和機において、暖房運転時における除霜運転の前後に四方弁を切り替えるときの衝撃音を低減できる冷凍サイクル制御装置を提供する。【解決手段】 冷凍サイクルを構成する室外熱交換器3の暖房時入口部に冷媒温度Teを検出する冷媒温度検出手段6を設け、全体の動作を制御するマイクロコンピュータ7は、冷媒温度Teが所定温度Taになったことから室外熱交換器3に着霜したと判断したとき、所定時間の間は圧縮機1を低速運転し、前記所定時間を経過した時点で四方弁2を冷房側に切り替えるとともに圧縮機1を除霜運転周波数で運転して除霜運転に移行する。また、除霜運転から暖房運転に復帰する場合にも所定時間の低速運転を経由したのち四方弁2を暖房側に切り替えるとともに圧縮機1を暖房運転周波数で運転して暖房運転に移行する。
請求項(抜粋):
圧縮機、室外熱交換器、減圧器、および室内熱交換器を四方弁を介して順次に配管により環状に連結し、封入したHFC-32/125系混合冷媒の循環経路を前記四方弁により切り替えて暖房または冷房運転する冷暖房兼用ヒートポンプ空気調和機において、前記室外熱交換器の暖房時入口部における冷媒温度を検出する冷媒温度検出手段と、全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、暖房運転時において、前記冷媒温度検出手段が検出した冷媒温度Teが所定温度Taより低くなったことにより前記室外熱交換器に着霜したと判断したとき、所定時間の間は前記圧縮機の運転周波数を下げて低速運転し、前記所定時間を経過した時点で前記四方弁を冷房側に切り替えるとともに前記圧縮機の運転周波数を除霜運転周波数に変更して除霜運転に移行するように制御することにより、四方弁を切り替えて除霜運転を開始するときに発生する衝撃音を低減するように制御する冷凍サイクル制御装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 550 ,  F25B 47/02 570 ,  F25B 13/00
FI (3件):
F25B 47/02 550 Q ,  F25B 47/02 570 M ,  F25B 13/00 J

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