特許
J-GLOBAL ID:200903055563180476

殺生剤用効力増強剤及び農薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199019
公開番号(公開出願番号):特開平5-043403
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 既存の殺生剤の活性を増強できる殺生剤用効力増強剤の提供。【構成】 一般式(I)のアルキルグリコシド骨格を有する界面活性剤を必須成分とする殺生剤用効力増強剤、およびこの殺生剤用効力増強剤と農薬原体を含有する農薬組成物。A(Gm)〔(BO)aX 〕b (I)Gm:炭素数5〜6の還元糖又はその縮合体(m は縮合度で平均値が1〜10の数)における非グリコシド性水酸基(その数をbで示す)の水素及びグリコシド性水酸基の水素を除いた糖残基を示す。A :糖残基GmとO-グリコシド結合で結合し、R1(OR2) n 基を示す。R1は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキアルキル基、R2は炭素数2〜4のアルキレン基、n は平均値0〜100 の数を示す。B :炭素数2〜4のアルキレン基で、一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素とエーテル結合し(その全付加モル数/bをaで示し、aは0〜10の数)、他の末端はX (水素、非イオン、陰イオン又は陽イオン基を示す。)と結合する。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表されるアルキルグリコシド骨格を有する界面活性剤を必須成分とする殺生剤用効力増強剤。A(Gm)〔(BO)aX 〕b (I)〔但し式中Gm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但しm はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示す)におけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子及びグリコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る糖残基を示す。A :A 基は糖残基GmとO-グリコシド結合で結合し、R1(OR2) n 基を示す。ここでR1は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキアルキル基を示し、R2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n は平均値が0〜100 の数を示す。B :炭素数2〜4のアルキレン基であり、その一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素原子とエーテル結合し、他の末端はX 基と結合している。a :(炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体における非グリコシド性水酸基に対するアルキレンオキシド全付加モル数)/b を示し、0〜10の数である。b :炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体における非グリコシド性水酸基の数を示す。X :水素原子、非イオン基、陰イオン基又は陽イオン基を示す。〕
IPC (2件):
A01N 25/30 ,  A01N 43/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-140508
  • 特開昭62-298517
  • 特開昭63-037313
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