特許
J-GLOBAL ID:200903055563495914

作業車用四輪駆動トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321276
公開番号(公開出願番号):特開平7-144550
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 油圧伝動装置と2段変速装置を含む後輪駆動装置とを有するトランスミッションを、コストを抑制しつつ、適当レベルに前輪駆動軸を有すると共に前輪駆動のモードを変更可能とする四輪駆動構造のものとする。【構成】 油圧伝動装置13の出力軸17の前方側に、前輪駆動軸24を有する前輪駆動装置22を設けた。同装置22に設けたクラッチ55を、変速装置の高速位置で切り状態とする機構を設けた。また同装置22を変速装置の低速位置で、クラッチ入りでの常時駆動モードと一方向クラッチ56を介しての駆動を得る選択的駆動モード間で、切替え可能とした。常時駆動モード又は選択的駆動モードと非駆動モード間で切替え可能とした実施例もある。
請求項(抜粋):
前後方向に沿う出力軸(17)を有する油圧伝動装置(13)、上記出力軸(17)の後方側に配置され、該出力軸の後端部から動力を伝達されて左右の後輪(2)を駆動する後輪駆動装置(20)であって、高速位置と低速位置とを有する2段変速装置(28)を含む後輪駆動装置(20)、上記出力軸(17)の前方側に配置された前輪駆動装置(22)であって、左右の前輪(1)の駆動力を取出すための前後方向に沿う前輪駆動軸(24)と該前輪駆動軸を上記出力軸(17)の前端部に対し断接するためのクラッチ(55;155;255)とを含む前輪駆動装置(22)、上記変速装置(28)をシフト操作するための変速操作手段(40,63)、上記クラッチ(55;155;255)を断接操作するためのクラッチ操作手段(61;90)、及び上記クラッチ操作手段(61;90)を上記変速操作手段(40,63)に対し、上記変速装置(28)が高速位置にシフトされると上記クラッチ(55;155;255)が切り状態とされるように接続する接続手段(67;92)、を備えた作業車用四輪駆動トランスミッション。
IPC (2件):
B60K 17/34 ,  B60K 23/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-104125
  • 特公昭53-047572
  • 特開昭62-053229
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