特許
J-GLOBAL ID:200903055563992306

ポリビニルアルコール系繊維の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120604
公開番号(公開出願番号):特開平7-305222
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 高強度,高初期弾性率を有するポリビニルアルコール(PVA)系繊維の製造法を提供する。【構成】 PVAを溶媒に溶解して調製した紡糸原液を凝固浴に乾・湿式紡糸して未延伸糸を形成し,この未延伸糸をいったん巻き取った後,又は連続して熱延伸してPVA系繊維を製造する。その際に,(a)平均重合度が3000以上,5000以下のPVA(A)と,平均重合度が4000以上,7000以下で,かつ,PVA(A)の平均重合度よりも高いPVA(B)とを,AとBの重量比が95:5〜70:30となるように混合した紡糸原液を用いること,(b)孔径Dが1mm以下で,かつ,孔の長さLと孔径Dとの比(L/D)が3以上の吐出孔を有する紡糸口金を用いること,を特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコールを溶媒に溶解して調製した紡糸原液を凝固浴に乾・湿式紡糸して未延伸糸を形成し,この未延伸糸をいったん巻き取った後,又は連続して熱延伸してポリビニルアルコール系繊維を製造するに際し,(a)平均重合度が3000以上,5000以下のポリビニルアルコール(A)と,平均重合度が4000以上,7000以下で,かつ, ポリビニルアルコール(A)の平均重合度よりも高いポリビニルアルコール(B)とを,AとBの重量比が95:5〜70:30となるように混合した紡糸原液を用いること,(b)孔径Dが1mm以下で,かつ, 孔の長さLと孔径Dとの比(L/D)が3以上の吐出孔を有する紡糸口金を用いること,を特徴とするポリビニルアルコール系繊維の製造法。
IPC (4件):
D01F 6/50 ,  D01D 1/02 ,  D01D 4/02 ,  D01F 6/14

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