特許
J-GLOBAL ID:200903055564347099

分散オブジェクトオペレーティング環境においてデータベースを管理する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077785
公開番号(公開出願番号):特開平9-050393
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 オブジェクト指向環境においてデータベースを管理する多様な方法および装置を提供する。【解決手段】 データベースのクライアントは、ランダムアクセスメモリのような過渡メモリに配置されていてもよいデータベースキャッシュに高速に且つ非同期的に書き込むことができるが、クライアントの状態と、データベース中の状態との一貫性を維持するために、データベースキャッシュのデータを不変データベース部分に書き込む。コンピュータプロセスで実行中であるタイムコミットスレッドは、所定の間隔で実行される一回ずつの動作で、また、所定の条件が整ったときに、データベース中のデータを不変データベース部分にコミットする。したがって、本発明の戦略によれば、1つのデータベースキャッシュが複数のクライアントを持つことが可能である。
請求項(抜粋):
分散オブジェクトオペレーティング環境で使用するコンピュータシステムに常駐し、データベースキャッシュと、不変データベース部分とを含むデータベースを管理する、コンピュータに実装される方法であって、コンピュータの制御のもとで、前記不変データベース部分に記憶されるべきデータを前記データベースキャッシュに書き込む、データ書き込み動作を実行するステップと、前記データベースキャッシュが、前記不変データベース部分に記憶されるべきデータを格納していることを表示する第1の状態にキャッシュダーティ変数をセットするステップと、前記キャッシュダーティ変数が前記第1の状態にセットされた後、前記不変データベース部分に記憶されるべき前記データを前記不変データベース部分にコミットするデータコミット動作を実行するステップと、前記データコミット動作の実行後に、前記データベースキャッシュが、前記不変データベース部分にコミットされるべきデータを格納していないことを表示する第2の状態に前記キャッシュダーティ変数をセットするステップとを備える方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 545
FI (3件):
G06F 12/00 514 M ,  G06F 12/00 535 Z ,  G06F 12/00 545 A

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