特許
J-GLOBAL ID:200903055565130808

個体情報検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362911
公開番号(公開出願番号):特開2004-191334
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】製造上及び管理上の負担を低減しながら、反射器からの反射信号の減衰を抑制してID情報の多符号化に対応でき、しかも容易に符号列を設定でき、応答器の小型化をも図ることができる個体情報検出装置を提供すること。【解決手段】送受信電極62に対して並列に形成した反射器列63,64の各段の反射器を一対の櫛形ダブル電極で構成し、その一方側の電極を共通リード線G上に形成することにより、圧電基板61表面に対する反射器構成要素の占有面積を低減する。また、反射器の他方側の電極は、共通リード線Gに対し、短絡又は開放状態を選択できる選択器63SA〜63SC,64SA〜64SCを介して接続し、所望のデジタル符号を容易に各段の反射器に設定できるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
測定対象物に取り付けられ弾性表面波素子及びアンテナ手段を備えた応答器と、前記応答器に対して駆動信号を発信するとともに前記応答器からの応答信号を受信する問合せ器とを有し、 前記弾性表面波素子が、前記問合せ器からの駆動信号を受けて弾性表面波を励起させる送受信用電極と、前記発生した弾性表面波を前記送受信用電極に向けて反射する複数の反射器とをそれぞれ圧電材料表面に形成してなるものであって、 前記複数の反射器が、前記送受信用電極に対して並列に形成された個体情報検出装置において、 前記各列の反射器が、電極間の電位を変化させることによってその反射効率が設定される一対の櫛形電極でなり、 前記各列の反射器の一方側の櫛形電極が、それぞれ共通の配線上に形成されている ことを特徴とする個体情報検出装置。
IPC (2件):
G01S13/74 ,  H03H9/42
FI (2件):
G01S13/74 ,  H03H9/42
Fターム (9件):
5J070AK40 ,  5J070BC06 ,  5J070BC14 ,  5J070BC40 ,  5J097AA29 ,  5J097BB05 ,  5J097DD08 ,  5J097DD16 ,  5J097DD19

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