特許
J-GLOBAL ID:200903055565777887

変性キメラDNAポリメラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208533
公開番号(公開出願番号):特開平11-089588
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 配列決定するため使用される従来のDNAポリメラーゼは、種々の要素に対して影響を受け、配列決定の精度を低める。【解決手段】 サーマス・スペーシスDNAポリメラーゼからのN-末端領域、及びTma DNAポリメラーゼからのC-末端領域から成る熱安定性キメラDNAに関する。
請求項(抜粋):
N-末端領域及びC-末端領域から成る熱安定性DNAポリメラーゼであって;前記N-末端領域はサーマス・スペーシス(Thermus species)DNAポリメラーゼのアミノ酸1〜nから成り、ここでnはサーマトガ・マリチマ(Thermatoga maritima)(Tma)DNAポリメラーゼ、すなわち配列番号10のアミノ酸mに対応するアミノ酸であり、このmは137位と291位の間にあり;前記C-末端領域はTma DNAポリメラーゼ、すなわち配列番号10のアミノ酸m+1〜893から成り;前記N-末端領域は、前記サーマス・スペーシスDNAポリメラーゼに存在する場合、5′-ヌクレアーゼ活性を実質的に低めるか又は排除する少なくとも1つの点変異により修飾されており、又は前記C-末端領域は、Tma DNAに存在する場合、5′-ヌクレアーゼ活性を実質的に低めるか又は排除する、Tma DNAポリメラーゼのアミノ酸m+1〜291である領域内での少なくとも1つの点変異により修飾されており;前記C-末端領域が、Tma DNAポリメラーゼに存在する場合、3′→5′エキソヌクレアーゼ活性を実質的に低める少なくとも1つの点変異により修飾され;そして前記C-末端領域がアミノ酸730にチロシンを含むように修飾されていることを特徴とする熱安定性DNAポリメラーゼ。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/12 ,  C12Q 1/68 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:19
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/12 ,  C12Q 1/68 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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