特許
J-GLOBAL ID:200903055566540260

合成樹脂溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211742
公開番号(公開出願番号):特開平7-060842
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 作業が簡単で、経験の少ない作業者によっても容易に溶接を行なうことができる熱可塑性合成樹脂用の溶接機を提供する。【構成】 溶接機を作業者が把持するための把手を含む本体と、この本体から先端側に突出するように固定的に設けられた板状の加熱ブロックと、この板状の加熱ブロックの先端面に上記熱可塑性樹脂部材の融接部位に対し一定長の長さで接触できるように設けられた断面略山形状の接触面と、該加熱ブロックの幅方向一側部に沿って設けられかつ上記接触面に一端部が開口された溶接棒ガイド溝と、加熱ブロックの根元側から該ガイド溝を通して先端側に溶接棒の送出しを案内するように該ガイド溝に対向して設けられ、かつ送出された溶接棒を融接部に圧着させるコロを備えた溶接機。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂部材からなるブロック状又は板状の部材を融接により接合するための溶接機であって、この溶接機を作業者が把持するための把手を含む本体と、この本体から先端側に突出するように固定的に設けられた板状の加熱ブロックと、この板状の加熱ブロックの先端面に上記熱可塑性樹脂部材の融接部位に対し一定長の長さで接触できるように設けられた断面略山形状の接触面と、該加熱ブロックの幅方向一側部に沿って設けられかつ上記接触面に一端部が開口された溶接棒ガイド溝と、加熱ブロックの根元側から該ガイド溝を通して先端側に溶接棒の送出しを案内するように該ガイド溝に対向して設けられた溶接棒送出し案内手段と、加熱ブロックの上記接触面の長さ方向の略延長線上において上記ガイド溝から送出された溶接棒を上記融接部に圧着させる押圧手段と、上記加熱ブロックを加熱する電熱手段とを備えたことを特徴とする合成樹脂溶接機。

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