特許
J-GLOBAL ID:200903055570593476
下水道本管との接続部位を含む取付管の補修方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365665
公開番号(公開出願番号):特開2003-166284
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】下水道本管と取付管との接合部位に生じた空洞部を確実に塞ぐことができるほか、その補修後にあっても下水道本管内に好ましくない段差が生ずることのない下水道本管との接続部位を含む取付管の補修方法を提供する。【解決手段】第1の発明は、取付管21に対するライニング工程と、ライニング材31の一部に対する切除工程と、下水道本管11の内周面13に対する型枠設置工程と、ライニング後における取付管21の開口部22に対する閉止工程と、型枠側からの樹脂材注入工程と、樹脂材注入後の研磨工程とを少なくとも経ることにより行われる。第2の発明は、取付管21突出管端部25の切除工程と、下水道本管11の内周面13に対する型枠の設置工程と、切除後の取付管21の開口部22に対する閉止工程と、型枠側からの樹脂材注入工程と、樹脂材注入後の研磨工程とを少なくとも経ることにより行われる。
請求項(抜粋):
下水道本管に接続されている取付管に対し、先端部が袋状に閉止されているライニング材を家屋の汚水溜桝の側から流体圧により下水道本管方向に向けて反転挿入するライニング工程と、反転挿入されて下水道本管側に位置する取付管の開口部からライニング材の前記先端部を突出させた後、その突出部位を切除して先端開口部を形成する切除工程と、該先端開口部から挿入した袋体に気体を供給して膨出させることにより前記先端開口部を仮閉止する閉止工程と、取付管の開口部近傍に位置する下水道本管の内周面に透明な型枠を周回配置する型枠設置工程と、該型枠が備える通孔を介して補修用樹脂材を下水道本管の内周面側に注入する樹脂材注入工程と、補修用樹脂材の注入を終えて前記型枠と気体放出後の前記袋体とを取り除いた後に取付管の前記開口部を含む下水道本管の内周面の所要部位を研磨仕上げする研磨工程と、を少なくとも含むことを特徴とする下水道本管との接続部位を含む取付管の補修方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2D063EA08
, 2D063EA09
, 3H025EA03
, 3H025EB13
, 3H025EB23
, 3H025EC17
, 3H025ED02
, 3H025ED03
, 3H025EE01
, 3H025EE03
, 3H025EE04
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