特許
J-GLOBAL ID:200903055572610068

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 忠治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124015
公開番号(公開出願番号):特開平10-258762
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 運転者の運転感覚と左右走行クローラ(2)(2)の走行動作とを一致させて操向ハンドル(19)による適正で円滑な操向操作を行わせると共に、圃場枕地でのスピンターン半径の縮少と、旋回内側走行クローラ(2)の枕地での土掻き乱れ防止を図る。【解決手段】 左右走行クローラ(2)(2)の無段変速操作を行う単一の操向ハンドル(19)を設けるコンバインにおいて、圃場の未刈り穀稈列に沿って略直進移動させる収穫作業で条合せのための進路修正を行う等の微少操向操作範囲内で、旋回外側の走行クローラ(2)の増速量と旋回内側の走行クローラ(2)の減速量を略等しく保つと共に、直進位置を基準にした操向ハンドル(19)の最大回転操作によって旋回内側の走行クローラ(2)を連続的に減速した後で逆回転させるように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
左右一対の走行クローラを装設する機台上に刈取部及び脱穀部及び運転操作部を設けると共に、左右走行クローラの駆動速度に差を生じさせる無段変速操作を行う単一の操向ハンドル及び操向機構を設けるコンバインにおいて、圃場の未刈り穀稈列に沿って略直進移動させる収穫作業で条合せのための進路修正を行う等の微少操向操作範囲内で、操向ハンドルの回転操作によって旋回外側の走行クローラを増速させ、旋回内側の走行クローラを減速させて進路修正し、かつ旋回外側の走行クローラの増速量と旋回内側の走行クローラの減速量を略等しく保つと共に、前記の条合せ等の微少操向操作範囲外に操向ハンドルを大きく回転させる操作と連動して左右の走行クローラの速度差を連続的に拡大させ乍ら各クローラをともに減速させ、直進位置を基準にした操向ハンドルの最大回転操作によって旋回内側の走行クローラを連続的に減速した後で逆回転させるように構成したことを特徴とするコンバイン。
IPC (3件):
B62D 11/08 ,  A01B 69/00 302 ,  A01D 69/00 303
FI (4件):
B62D 11/08 T ,  B62D 11/08 D ,  A01B 69/00 302 ,  A01D 69/00 303 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-260872
  • 特公昭57-022766
  • 特開平3-084264

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