特許
J-GLOBAL ID:200903055573933103

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148264
公開番号(公開出願番号):特開平11-324826
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 蒸発燃料処理手段の正常・異常判定の実行機会を増加させ、しかも正確な判定を行うことができるようにした蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】 エンジン始動時の吸気温TAがエンジン水温TWより所定温度差DTWAST以上高いときには(S205,S206)、パスフラグFOKPASSが「1」に設定され(S208)、正常・異常判定処理が実行される。正常・異常判定処理(図3)では、パスフラグFOKPASSが「1」であるときは、エンジン始動直後のタンク内圧の変化量に基づく正常判定のステップ(S228)がパスされ、蒸発燃料処理手段が正常であるとの判定が抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンクに発生する蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理手段と、該蒸発燃料処理手段の内部の圧力を検出する圧力検出手段と、前記機関の冷却水温を検出する冷却水温検出手段と、前記機関の吸気温を検出する吸気温検出手段と、前記機関の始動時における冷却水温と吸気温がともに所定温度範囲内にあるとき、前記圧力検出手段による検出圧力に基づいて前記蒸発燃料処理手段が正常であるか異常であるかを判定する判定手段とを有する蒸発燃料処理装置において、前記機関の始動時における吸気温が冷却水温より所定温度差以上高いときには、前記機関の始動直後に前記検出圧力の変化量が所定圧以上である場合における前記判定手段による正常判定を抑制する判定抑制手段を有し、前記判定手段は、前記機関の始動時における吸気温と冷却水温との温度差が前記所定温度差より小さいとき、及び前記機関の始動時における吸気温が冷却水温より前記所定温度差以上高いときに前記判定を実行することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 345
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02D 41/02 301 J ,  F02D 41/22 301 M ,  F02D 45/00 345 K

前のページに戻る