特許
J-GLOBAL ID:200903055575848278

耐油性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255274
公開番号(公開出願番号):特開2000-086847
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【目的】 耐油性、耐衝撃性、耐熱性、及び流動性が優れている樹脂組成物の提供。【構成】 (A)芳香族系ポリカーボネート 1〜99重量部、(B)シンジオタクチックスチレン系樹脂 1〜99重量部からなる成分100重量部、(C)相溶化剤 0.1〜100重量部からなる組成物であって、該(C)が(a)芳香族ビニル単量体の共重合体、及び(b)特定のゴム状重合体と、それにグラフトされた芳香族ビニル単量体(M1)及び芳香族ビニル単量体(M1)と共重合可能な単量体(M2)とからなるグラフト共重合体より選ばれる少なくとも一種の相溶化剤であり、かつ、該共重合体は溶解性パラメーター(SP)値の異なる共重合体分子からなり、最大のSP値を有する共重合体分子と最小のSP値を有する共重合体分子との間のSP値差が0.3〜1.0〔(cal/cm3)1/2〕であり、かつ該共重合体の平均SP値が10.6〜11.0〔(cal/cm3)1/2〕であることを特徴とする樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)芳香族系ポリカーボネート 1〜99重量部、(B)シンジオタクチックスチレン系樹脂 1〜99重量部からなる成分100重量部、及び(C)相溶化剤 0.1〜100重量部からなる組成物であって、該(C)が(a)芳香族ビニル単量体及び芳香族ビニル単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体、及び(b)ガラス転移温度(Tg)が-30°C以下のゴム状重合体と、それにグラフトされた芳香族ビニル単量体(M1)及び芳香族ビニル単量体(M1)と共重合可能な単量体(M2)とからなるグラフト共重合体より選ばれる少なくとも一種の相溶化剤であり、上記単量体(M1)と(M2)はそれぞれその単独重合体であってもよく及び/又は互に共重合していてもよい、を包含してなり、上記(C)成分としての該共重合体が、それを構成する単量体成分の比率に関して不均一な分布を有し、それによって該共重合体は溶解性パラメーター(SP)値の異なる共重合体分子からなり、最大のSP値を有する共重合体分子と最小のSP値を有する共重合体分子との間のSP値差が0.3〜1.0〔(cal/cm3)1/2〕であり、かつ該共重合体の平均SP値が10.6〜11.2〔(cal/cm3)1/2〕であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 25/06 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/08 ,  C08L 51/00 ,  C08L 51/04 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/12
FI (7件):
C08L 25/06 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/08 ,  C08L 51/00 ,  C08L 51/04 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/12
Fターム (25件):
4J002BC03X ,  4J002BC043 ,  4J002BC07X ,  4J002BC074 ,  4J002BC084 ,  4J002BC094 ,  4J002BC11X ,  4J002BC114 ,  4J002BC12X ,  4J002BH014 ,  4J002BH024 ,  4J002BN063 ,  4J002BN123 ,  4J002BN143 ,  4J002BN153 ,  4J002BP013 ,  4J002CG01W ,  4J002CH073 ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD040 ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002FD160 ,  4J002FD200

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