特許
J-GLOBAL ID:200903055578561590

ポリエチレンテレフタレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066407
公開番号(公開出願番号):特開平8-231689
出願日: 1990年03月29日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【解決手段】 特定のエステル化工程と、特定の液相重縮合工程と、特定の固相重縮合工程と、上記固相重縮合工程で得られた固有粘度が0.54dl/gを超えるとともに密度が1.37g/cm3以上であり、かつオリゴマー(環状三量体)含有量が0.50重量%以下の重縮合反応物を70〜110°Cの水と3分間〜5時間接触させて、ポリエチレンテレフタレート中に含まれる重縮合触媒を失活させる水処理工程とを含むポリエチレンテレフタレートの製造方法。【効果】 成形時でのオリゴマーの生成量が少なく、金型汚れを発生させにくいポリエチレンテレフタレートを得ることができる。
請求項(抜粋):
テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化するエステル化工程と、上記エステル化工程で得られたエステル化物を重縮合触媒の存在下で加熱溶融する液相重縮合工程と、上記液相重縮合工程で得られた重縮合反応物を不活性雰囲気下で溶融点以下の温度に加熱する固相重縮合工程と、上記固相重縮合工程で得られた固有粘度が0.54dl/gを超えるとともに密度が1.37g/cm3以上であり、かつオリゴマー(環状三量体)含有量が0.50重量%以下の重縮合反応物を70〜110°Cの水と3分間〜5時間接触させて、ポリエチレンテレフタレート中に含まれる重縮合触媒を失活させる水処理工程とを含むことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/183 NMF ,  C08G 63/80
FI (2件):
C08G 63/183 NMF ,  C08G 63/80
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-174441

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