特許
J-GLOBAL ID:200903055578616122

ブレージング用アルミニウム合金フィン材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278658
公開番号(公開出願番号):特開2002-241910
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 フィン材に要求される諸特性を満足し、薄肉化が可能なフィン材を製造する。【解決手段】 Mnを0.6mass%(以下%とする)超え1.8%以下、Feを1.2%超え2.0%以下、Siを0.6%超え1.2%以下含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金溶湯を双ロール式連続鋳造圧延法により、溶湯温度700〜900°C、ロール圧荷重5000〜15000N/mm、鋳造速度500〜3000mm/分、厚さ2〜9mmの条件でアルミニウム合金板に形成し、該合金板に冷間圧延を施し、その途中で2回以上の中間焼鈍を行い、それらのうち、最終の中間焼鈍をバッチ式加熱炉により300〜450°Cの温度範囲で、かつ再結晶が完了しない温度で行い、該最終中間焼鈍後の冷間圧延の圧延率を10〜60%とするブレージング用アルミニウム合金フィン材の製造方法。
請求項(抜粋):
Mnを0.6mass%超え1.8mass%以下、Feを1.2mass%超え2.0mass%以下、Siを0.6mass%超え1.2mass%以下含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合金溶湯を双ロール式連続鋳造圧延法により鋳造して板状鋳塊とし、前記板状鋳塊を冷間圧延してフィン材とするブレージング用アルミニウム合金フィン材の製造方法であって、前記双ロール式連続鋳造圧延を、溶湯温度700〜900°C、板状鋳塊幅1mmあたりのロール圧荷重5000〜15000N、鋳造速度500〜3000mm/分、前記板状鋳塊厚さ2〜9mmの条件で施し、前記冷間圧延の途中で2回以上の中間焼鈍を行い、それらのうち、最終の中間焼鈍をバッチ式加熱炉により300〜450°Cの温度範囲で、かつ再結晶が完了しない温度で行い、該最終中間焼鈍後の冷間圧延の圧延率を10〜60%とすることを特徴とするブレージング用アルミニウム合金フィン材の製造方法。
IPC (13件):
C22F 1/04 ,  B21B 1/46 ,  B21B 13/22 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/12 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08 ,  B21B 3/00 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (13件):
C22F 1/04 B ,  B21B 1/46 B ,  B21B 13/22 ,  B22D 11/00 E ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/12 A ,  C22C 21/00 J ,  F28F 21/08 A ,  B21B 3/00 J ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B
Fターム (12件):
4E002AA01 ,  4E002AA08 ,  4E002AD05 ,  4E002BC06 ,  4E002BD02 ,  4E002BD09 ,  4E002CB01 ,  4E002CB08 ,  4E004DA13 ,  4E004SC04 ,  4E004SD03 ,  4E004SE03

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