特許
J-GLOBAL ID:200903055580117087

スリーブ軸受を含む回転陽極X線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214301
公開番号(公開出願番号):特開平11-096949
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 製造上の負荷を軽減し、軸受部材の体積を減少した上記の種類の回転陽極X線管を提供する。【解決手段】 インナ軸受部材とアウタ軸受部材とからなるスリーブ軸受を含む回転陽極X線管であって、インナ軸受部材はそれ自体3つの軸受部分を含み、第一の軸受部分は軸方向担持力を受け、他方で第二の軸受部分は径方向担持力を受け、第三の軸受部分は第一と第二の軸受部分の対称軸がスリーブ軸受の回転中に回転の軸に関して揺動運動をなすように第一と第二の軸受部分を相互に接続する。適切な担持能力が軸方向受け面が径方向受け面に対して正確に垂直に延在していないときでさえ確保されうる。
請求項(抜粋):
回転陽極(4)をジャーナル軸受するよう設けられ、インナ軸受部材(9)と、これを囲繞するアウタ軸受部材(8)とを有するスリーブ軸受を含み、該2つの軸受部材は径方向担持力を受けるよう少なくとも一つの円筒形受け面を有し、軸方向担持力を受けるようそれに垂直に延在する少なくとも一つの受け面を有する回転陽極X線管であって、インナ軸受部材(9)は3つの軸受部分からなり、第一の軸受部分(94)は軸方向担持力を受け、他方で第二の軸受部分(91)は径方向担持力を受け、第三の軸受部分(93、96)は第一と第二の軸受部分の対称軸(11)がスリーブ軸受の回転中に回転の軸(10)に関して揺動運動をなしうるように第一と第二の軸受部分を相互に接続することを特徴とする回転陽極X線管。
IPC (2件):
H01J 35/10 ,  H01J 35/26
FI (2件):
H01J 35/10 M ,  H01J 35/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-227947
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175585   出願人:エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペンファブリケン
  • 回転陽極型X線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-086583   出願人:株式会社東芝
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • "図解機械用語辞典-第3版-", 1997, pp.686 【ラジアル軸受】欄

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